高校生の時に、映画の後の非礼をお詫びしたく、あの日以来、ずっと心から離れません。私の本当の気持ちをお伝えできず、今でも後悔しています。
貴方の側に居るだけで頭の中が真っ白になり、映画のフレンズは、内容が分からないままに上映が終わりました。劣等感に支配されていた私は、貴方の傍から消え去りたい程の気恥ずかしさに、用事があると言い帰宅しました。
呼吸が乱れ、心臓は早鐘を打ち貴方から離れなければならないと、逃げ出してしまいました。
後から落ち着き自分の行動を考えて、私の意気地の無さで行動を起こせず未熟な姿を恥じるばかりでした。あの時の貴方が不快な思いをされた事を想像して、消え入りたい私でした。
その後、住所を訪ね探しましたが、既に家はありませんでした。
どうか、私を許して下さいませ。
男の方とどうお付き合いすれば良いのかさえ分からない未熟な私でした。
このメッセージが貴方の目にとまる事を祈ります。そして、お元気でお過ご頂きます様に願ってやみません。


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